CBDの効果は健康や美容など様々な業界から注目されており、近年ますます人気が高まっています。ダイエットにも効果が期待できるとして、欧米を中心に健康感度の高い人は既に生活に取り入れており、体づくりやインナーケアとしてトップアスリートの愛用者も多くいます。
今回の記事ではCBDのダイエット効果について紹介していきます。CBDの取り入れ方やCBDをダイエットに取り入れる際に注意すべきことも解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
CBDのダイエット効果とは？
「CBDはダイエットに効果がある」といっても理由が気になる方も多いでしょう。CBDがダイエットにもたらす効果は以下のものがあげられます。
代謝を上げる
CBDは、私たちの体が活動するためのエネルギーを作り出す器官である、ミトコンドリアの機能を促進する作用があると言われています。ミトコンドリアが正常に働くことによりエネルギー産生が増え、代謝がアップすることでダイエットをサポートしてくれます。
血糖値をコントロールする
CBDは血糖値やインスリンの分泌をコントロールする働きがあると言われています。インスリンは血糖値を下げる過程で血液中の糖を脂肪に変えて体に貯めこむように働くため、ダイエットにおいて血糖値をコントロールすることやインスリンを過剰に分泌させないようにすることはとても重要です。
褐色脂肪細胞の働きを促進する
褐色脂肪細胞はカロリーを消費し熱を生み出す役割を持っています。CBDは褐色脂肪細胞を活性化させる働きがあるとされており、脂肪燃焼をサポートすることが期待されています。
食欲を抑える
CBDは食欲に影響するホルモンに作用し、食欲を抑制してくれる働きがあります。また、CBDの神経を鎮静させる作用により本来のリラックスをもたらすことで、過剰な食欲を抑えたり、イライラを緩和すると言われています。
ダイエットのためのCBDの取り入れ方
CBDには様々な取り入れ方がありますが、CBDをダイエット目的として使用する際には、CBDオイルやCBDエディブルアイテムがおすすめです。その他のCBD製品と比較して、長時間にわたって効果が持続するためです。CBDオイルは舌下摂取が一般的で、CBDエディブルは経口摂取となりますが、それがCBDの効果が持続する理由となっています。それぞれ詳しく紹介していきます。
CBDオイルによる舌下摂取
舌の裏にある毛細血管から直接血流に取り込む方法です。舌の裏にオイルを垂らし、1分程キープした後そのまま飲み込みます。効果が出るまでの時間が早く吸収率も高い方法で、血液をめぐって全身にCBDが生き渡るため効能は全身に及びます。朝晩の2回、もしくは朝昼晩の3回の摂取が目安です。
CBDエディブルによる経口摂取
CBDを口から直接取り入れる方法です。コーヒーや水にCBDオイルを入れて飲んだり、料理やお菓子などのCBDエディブルアイテムを食べたりすることでCBDを摂取します。効果が表れるまでに1〜2時間程かかり、吸収率も舌下摂取と比べると下がりますが、その分長く体内に留まり長い時間効果が続くという特徴があります。舌下吸収で感じるCBDオイルの苦味が苦手な方にはおすすめの方法です。
ダイエット効果を出すために注意すること
CBDはダイエットをサポートする効果が期待できますが、直接的な治療薬ではありません。ダイエットの効果を出すためには、毎日の生活で以下のことに注意しましょう。
- バランスのよい食生活を心がける
- 適度な運動をする
- 睡眠を十分にとる
- ストレスを感じない無理のない範囲で行う
さらに、CBDが肝臓で代謝されるため、他の薬物との相互作用が起こる可能性があります。医療上の問題がある場合は、医師に相談することをお勧めします。
まとめ
CBDのダイエット効果について紹介しました。CBDの様々な働きがダイエットの効果を高めてくれます。CBD自体に減量効果があるわけではなく、あくまでサポートしてくれる存在ということを忘れずに、美しく健康的な体づくりにCBDを上手に活用してみてください。